小林歯科診療所  
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2007/11/29 むし歯の原因のプラークしっかり取り除けていますか?
 プラークは細菌の固まりで、その中のむし歯の原因菌が糖分を分解して酸をつくります。さらにその酸がエナメル質を溶かしてむし歯へと進行するのです。
 むし歯になった歯は治療することはできても、二度と元の歯に戻ることはできないのです。
 このプラークを取り除くことこそが、むし歯予防の最も大切なことなのです。
2007/11/15 お口の健康にはお歯黒
 お歯黒は平安時代に女性が成人した印として始まったとされていますが、明治の頃まで約一千年もの間続き、女性だけでなく男性もお歯黒をした時代がありました。
 お歯黒の成分であるタンニンは歯の組織と結合して、歯質タンパクを強化させて腐食を防止します。また、お歯黒をつける前に歯の汚れを取る必要があり、そのことが自然とむし歯の予防になっていました。事実、昭和51年当時、お歯黒を日常的にしていた最後の人といわれた96歳になる秋田県のご婦人にはむし歯がほとんどなく、50歳台の歯齢であったと伝えられています。
2007/11/8 よく噛んで歯から健康を!
 最近噛むことの重要性が言われています。体内の細胞の膜を酸化させ、病気や老化を招くものに、活性酸素というものがあります。ネズミの実験データでは、ネズミにストレスを与えると脳内の活性酸素の量が増えますが、木の棒を噛み続けることで、活性酸素の量が減ることがわかっています。噛むことで活性酸素を減らしストレスを解消することができるのです
 また、血管や脳の老化を防ぐためにもよく噛むことは重要と言われています。
 しかし、むし歯や歯周病で歯を失ってしまうとそれができないので、歯を健康に保つように十分にケアーをしましょう。
2007/10/25 50歳ですべての歯を失った小林一茶
 「痩蛙(やせがえる)負けるな一茶 是(ここ)に有(あり)」
江戸時代後期に活躍した俳人、小林一茶の有名な句です。やさしさとユーモアに満ちた句を生涯2万句も詠んだ一茶は、50歳を前にすべての歯がなかったと言われています。「歯ぎしみの 拍子ともなり きりぎりす」。これは、歯がまだ健在だった頃の句に違いありません。そして月日が過ぎ、最後の一本の歯が抜けてしまうと、「歯が抜けて あなた頼むも あもあみだ」という句に自分の気持ちを託しました。
 歯をすべて失ってようやく、噛むことの大切さを悟ったのか、後は阿弥陀仏の慈悲にすがるしかないと、一茶も心細くなったのでしょうか。
2007/10/18 細くなる日本人の“あご”は大丈夫か
 最近の若者の顔を見ると、面長の顔で、アゴは細く尖って、まるでアイスクリームコーンのようであると指摘するする人がいます。アゴが細くなると上下の歯が生えるスぺースが確保できずに歯並びがデコボコになったり、生える場所に生えずに横に飛び出したりして不正咬合を引き起こします。
 あごが細くなってきたのは、日常生活で「ものをきちんと噛む」ということを疎かにしてきたからで、あごの骨も体の他の骨と同様に鍛えれば頑丈になります。そのためには、干物や小魚やたくわんなど硬い食物をバリバリと食べて咀嚼筋を鍛えてあげればよいと思われます。
 そうすればあごは細くなり過ぎずに、精悍さを保ち、歯並びも悪くなることはないと思います。
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